機械設備

長材の鉄スクラップを細かく切断します。1000トンの切断能力を有しながら、防音、免震性に優れ、周辺環境への配慮を行なっています。

ブリキ・スチール缶・廃自動車などを圧縮してコンパクトに減容します。圧縮された原料は、加工場へ納入し、シュレッダー機にて破砕、分別された後、各製鋼メーカーへ出荷されます。

銅パイプ、電線、アルミ缶などの非鉄金属を圧縮し、各メーカーに納入しています。

大型のマグネットで、鉄スクラップの安定した荷降ろし、積み込みが可能です。

大型な機械装置などを解体して、鉄・アルミ・銅・ステンレスなどに分別します。

波長分散型蛍光Ｘ線分析により、多様化する金属の分析を行っています。見た目では判断しにくい微量元素の検出を行い、高度な品質管理を行っています。

業務用冷蔵庫・エアコン・自動販売機などに使用されているフロンガスを回収しています。回収されたフロンガスは、専門業者で破壊処理されます。

20ｔまでのアルミ原料を溶解し、660℃～800℃のアルミ溶湯を精製します。その過程の中で、成分調整を行っております。

鉄等異物の付着したアルミ原料を溶解し、アルミと分離します。

1tまでの小口の受注や特殊アルミ合金地金の製造に適宜対応しております。

反射型溶解炉、可傾式ルツボ炉で精製された溶湯を流して、インゴットを鋳造します。分配機（ボーラー）により、1本当たり約5kgのインゴットを鋳造できます。

鋳造されたアルミ合金地金を自動的に積み上げていきます。顧客に応じてインゴットの重量を調整しますが、主に1t、500kg等の積み上げを行っております。

溶解の前処理設備で、アルミ切粉に付着している水分、油、鉄などを除去します。

環境設備として集塵機を設置して各種法規制に適応させています。

2007年5月に新しく1基増設（200CS）したことにより、環境対応として能力を倍増させました。

アルミ原料を溶解炉へ投入しやすくするため、コンパクトな立方体の形にソフトプレスします。パーマ粉、サッシ、アルミ缶、アルミ板等を300kg～1t程度の形に圧縮します。